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介護士の卵 ~作業管理の学び

介護士の卵 ~作業管理の学び

2021年1月28日(木)

太陽会では、職員を地元の小学校や高等学校、介護福祉士の養成校などでの教育に参画させ、広く地域に必要な介護人材を育てる取り組みを行っています。このたび、ケアハウスまんぼうの岡崎副主任・介護福祉士は、講師として、亀田医療技術専門学校介護福祉学科の「介護の基本Ⅵ(介護従事者の安全)」を担当することとなりました。

11 月のある日、岡崎講師の授業の取材に伺いました。
この日のテーマは、「作業管理」。座学と演習を通して介護従事者の安全と労働環境を考えます。介護現場で、質の高い介護につなげることが狙いです。

作業管理とは、作業方法の改善や作業時間の適正化などをはかることです。
例えば、人を抱え上げる作業など、腰や頸肩腕に負担のかかる作業は、原則として人力のみでは行わず、福祉用具を積極的に活用することや、作業姿勢・動作の留意点、作業の実施体制や作業の標準化、作業量や休憩、靴や服装など、実際の例を踏まえて学んでいます。


「作業環境管理とは、労働環境が原因となって、健康障害が起こらないように環境を整えることです。」と述べ、具体的な事例で示しました。また、自らの実地経験を踏まえて、介護従事者が継続的に改善提案し、担当者を決めて推進することの大切さを伝えました。
学生の皆さんは、熱心に参加していました。

講師コメント:理論として学んだ知識や技術を、今後実践の中で活かしていただき、単に知識と技術の習得だけではなく、問題を解決できるように頑張ってください。

学生の皆さんは、日本で介護福祉士として働くことを目指し、学校での学びと、太陽会の福祉施設(特別養護老人ホームめぐみの里、介護老人保健施設たいよう、障害者支援施設しあわせの里)でのアルバイトを通して実践を続けています。

「介護の勉強を通じて、日本の文化や習慣や考え方を学んでいただき、仕事だけではなく、これからの人生を豊かにしていただきたいです。」と、岡崎副主任はエールを送っています。

取材協力:亀田医療技術専門学校