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千葉県「介護の未来案内人」出張授業にオンライン参加

千葉県「介護の未来案内人」出張授業にオンライン参加

2021/3/1

 本年度、特別養護老人ホームめぐみの里職員の眞板美咲・介護福祉士は、千葉県の事業「介護の未来案内人」24名の一人に任命され、公式Twitterや県内の学校訪問を通して、介護の仕事のやりがいや魅力、めぐみの里の様子を紹介しています。

「介護の未来案内人」出張授業

 2月17日(水)、県立大原高等学校ではオンラインによる千葉県介護の未来案内人出張授業が行われ、めぐみの里からもオンラインでつないで、眞板介護福祉士が参加しました。
 受講者は、同校2年生で介護職員初任者研修を受講している約20名の皆さんです。
 授業では、千葉県庁健康福祉指導課よりこの事業の紹介があり、千葉県の高齢化の状況を踏まえて、「介護の未来案内人」による発表等が行われました。

 眞板介護福祉士は、スライドを使いながら、学生の皆さんに向けて、自己紹介から話し始めました。
 職場については、めぐみの里が、100人近くのお年寄りが生活されている特別養護老人ホームであること、お風呂の形もいろいろあり、一人ひとり、できること、できないことによって、どのお風呂を使うか分かれることや、介護職員の一日として、朝7時から夕方4時までの早番勤務の日を例にとって紹介し、ご飯やトイレ、散歩や折り紙、時に畑仕事、起きたり寝たりのお手伝いなど、あっという間に1日が終わる様子などを、画像を交えてわかりやすく紹介しました。

介護職はずっとやりたかった夢の仕事
 ひいおばあさんの温かい思い出から目指した介護福祉士ですが、なってみて分かった介護職の魅力について、①比較的安定した職種、②職場にいると笑顔が増えてポジティブになれる、③からだをよく使うのでたくさん食べても太りにくい、と笑顔で紹介しました。「介護職員は冗談好きで明るい人が多い気がします。」と、ひとこと。
 「ご利用者が笑ってくれると最高にうれしいし、お互いに信頼関係を築いていく感覚はとってもやりがいを感じます。」実感を込めて、やりがいを伝えました。

今後の目標とメッセージ
 今後の目標として、介護のユニットリーダーの資格取得をあげ、「声のかけ方や言葉選び、落ち着いた動作を心がけて、安心感や心地よさを提供できる介護士をめざしたい」と、勤続8年目へ向けて抱負を述べました。
 最後に、学生の皆さんへのメッセージとして、就職先を決めるときに、施設見学や実習で職場を見ることの大切さを伝え、自分自身は、学生時代、実習で当施設に来ていたので、入職後のイメージがしやすかった、と述べています。また、学校生活の今を楽しむことの意義を述べ、「興味がわいたことはやってみて、少しでも面白いと思えば続けてみてください。」と、エールを送りました。

以下をクリックしていただくと、リンク先をご覧になれます。
「千葉県介護の未来案内人」公式Twitter

千葉テレビ「ウィークリー千葉県」特集 千葉県介護の未来案内人
  一部ですが、県立大原高校オンライン授業の様子も紹介されます。
  放送日時:2021年2月27日(土) 午後10時~10時15分

「介護の未来案内人」については、千葉県のホームページURLよりご確認ください。