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Change is fun! <太陽会ストーリーズ> ご利用者を元気に~介護力向上委員会~【特別養護老人ホームめぐみの里】    

ご利用者を元気に~介護力向上委員会~【特別養護老人ホームめぐみの里】

  • 太陽会

2020年9月24日(木)

笑顔は元気のもと

 高齢となり、介護を必要として入所されているご利用者を元気にするにはどうしたらよいだろう・・・こうした思いから、特別養護老人ホームめぐみの里では自立支援ケアに取り組んできました。2020年度からは、それらの活動を継続しつつ、新しい視点で取組が始まっています。めぐみの里介護力向上委員会の新たな取り組みを、職員の視点からご紹介します。

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その人らしい人生を取り戻す

 めぐみの里には、法人の使命・基本理念に基づき、職員で作り上げた施設方針があります。
 この方針に基づき、科学的根拠に基づいたより良いケアについて、介護力向上委員会という職員の勉強会を2013年から継続し、外部研修への参加や、自立支援ケア(水分摂取量を増やす取組、自然排便のための取組、常食への取組)のためのデータの収集と分析、職員同士での検討を重ねています。

ご利用者の声
 2019年には、ご利用者から、「両下肢の不全麻痺のためおむつでの排泄を余儀なくされていたが、トイレにて排便ができるようになった、非常に良かった、気持ちが違う、うれしい」。
 別のご利用者からは、「リハビリをよくやってくれるから、前よりできることが増えてうれしい、トイレで排便できるようになってよかった」、との言葉が寄せられています。

 8年間の活動を通して、人として当たり前のこと(自然排便や常食化、水分摂取の促進など)が施設ご利用者にとって、いかに大切かということが再確認できました。そして、その中でご利用者のみならず職員の良い変化もたくさん生まれました。

2020年の取組  生きていく元気をもういちど創り出す

 8年目となった2020年は、これまでの学びを踏まえて、これだけではご利用者満足のために十分でない、という気づきを次の課題に掲げ、新しい流れ「レクリエーションを通してご利用者を元気にする取組」がスタートしています。これまでと視点を変えて、重点課題を “「その人らしい人生を取り戻し、生きがいを見つけ、笑顔にする」” と、しました。今まで行ってきた、自立支援ケア(水分、排便、食事)やデータ収集・更新も継続しながら行います。

 7月に各グループで計画を立てて取り組み、8月26日、会議でそれぞれの成果を発表することとなりました。


事前のアドバイス:
 「勘違いしてほしくないのは、レクリエーションを行うことが目的ではなく、ご利用者を元気にするための手段として考えて欲しいということ。ゲームなどで楽しんでもらうことばかりがレクリエーションではない。例えば、病院から退院されて施設に戻られたご利用者(病院ではおむつであった)を、トイレ誘導したり、歩けるようにサポートしたり。寝たきりの方でもしっかり起きて他のご利用者と一緒においしく食事を摂って頂くなどでも良いと思う。」(めぐみの里 介護力向上委員会 瀬間主任)

 「レクリエーションとは、”生きていく元気をもういちどつくり出すこと“。日常生活の中で、「楽しい・気持ち良い・元気になる・意欲が出るような活動」すべてがレクリエーションになります。その方らしい生活、生きがいになるような役割活動などを進めて頂けたらと思います。」(めぐみの里 作業療法士・三浦主任)


ご利用者を元気にする!~8月の介護力向上委員会~

 各グループから、画像で良好事例の発表がありました。

・働き者だったという方には、あえて歩行器ではなく台車を使って荷物運びをお願いしたところ、嬉しそうに台車を押しながら散歩され、歩行距離が伸びました。(巻頭画像)

・無口な男性のご利用者に将棋のお誘いをしたところ、ニコニコしながら何年ぶりかの将棋に熱中していました。

・おしぼりなどのタオルたたみは、女性グループの毎日の日課となり、役割としててきぱきと取組まれています。

・毎日草刈りをしていたという方には、庭の草取りをお願いしたところ、夢中で作業に没頭していました。

・一人暮らしが長かった方には、毎日ご自身の洗濯物を、洗って干してたたむ作業をお願いし、喜んで行って下さっています。

総括コメント

 ただ漠然と日々の業務をこなすのではなく、「何をすればご利用者が喜ぶのか」「どうすればご利用者が元気になるのか」を考えながら仕事をすることによって、ご利用者のQOLの向上だけではなく、職員のスキル向上にも繋がります。

 今回の活動で、ご利用者の活気が上がったことで、職員のモチベーションも上がり、とてもよかったと思います。

 まだ新しい試みを始めたばかりで、すぐに目に見えるような成果は上がらないと思います。このまま、活動を継続していき、次回の会議でもグループごとに発表してください。おいしく食事することや、気持ちよくお風呂に入ることもレクリエーションなので、日常のなかで、ご利用者が笑顔になることを見つけて発表してもらえたらと思います。(介護力向上委員会・瀬間主任)

介護力向上委員会 2020年8月度 (めぐみの里)
*撮影のため一時的にマスクを外して撮っています。

 「ご利用者が入所された時から、私たちが関わるなかで、寝たきりであった方が、寝返りを打てるようになったり、表情のない方が笑えるようになったり、その人にとって、少しでも元気になれるようにするには、どうしたらよいか。」「良いことをやった方が、職員のやりがいにもつながる」と、和泉施設長は笑顔で述べています。


「百歳を超えても、素敵な笑顔に私たち職員もたくさんの元気を頂いています!」

めぐみの里 施設方針

経営方針

私たちは、時代のさまざまな変化に素早く対応し、高齢者福祉のプロとして、ご利用者一人ひとりが生きがいを実感できるよう自立支援介護を目指します。職員一人ひとりが、各々の専門的な知識や技術を持ち寄り、ご利用者やそのご家族の立場に立って物事を考え、チームとしてサービスを提供できるよう努めます。地域福祉の拠点として、未来の人材育成や、地域の方々が安心して老後を過ごせるよう社会に貢献していきます。

「自立支援」介護
目的:ご利用者を元気にする。
   職員の能力向上。

目標:
4つの自立支援の充実
①認知症ケア ②リハビリケア
③口腔ケア  ④看取りケア

5つのゼロ
①おむつゼロ ②胃ろうゼロ
③骨折ゼロ  ④拘束ゼロ
⑤褥瘡ゼロ

めぐみの里 職員方針

①相手の立場になって、気づく。
②おもいやりを持って考える。
③人間味あるやさしさで言動する。
④チームワークで共有する。
⑤あきらめず、チャレンジする。

太陽会では一緒に働く人材を募集しています

Change is fun! <太陽会ストーリーズ>

太陽会のキャッチコピーは、「change is fun! ~しなやかさと向上心を持って~ 笑顔が見たいから」
いま起きている「change is fun!」のストーリーを、職員の視点から紹介します。

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